約40年前までは、みかん用の箱にはほとんど木箱が使用されていました。
それが紙工作技術の発展により、現在では詰込容器のほとんどが段ボール箱になりました。みかん箱もしかり・・・
そして今、昔なつかしい「木箱」が注目されてきています。(^o^)
古田製材ではこだわって木箱を作成しています。
まず材料です。
外材等は一切使わず地元紀州材を使用した「木箱」を加工、販売します。
外材はよく海水につけて材木を保管します。よって外材を使用しますと塩分が残っているためものによっては錆びる可能性があります。
しかし内地材(紀州材)は山から直接製材所に材木を運び製材(加工)するため
塩分等は一切ありません。
次に加工は一つ一つ職人によって全て手作業です。
現在オートメーション化の中、職人の温もりある商品にこだわっています。
最後に商品はお客様のオリジナル商品にこだわっています。
いろんな企画、サイズ、デザインがある中でお客様との相談、用途、使う所すべて考慮し打ち合わせを重ねながら商品を完成させていきます。
「木」できる商品はみかんの木箱に限らず、おもちゃ箱、地酒等、いろんなものを入れるオリジナル木箱の製作を承ります。
お気軽にお問い合わせください。
木箱の材料を製作後、写真の3つの機械を使用して組み立てます。
ひとつひとつ丁寧に・・・
ハウスみかん用や贈答用(ギフト)には、やはり段ボール箱より木箱の方が高級感もあり、購入者や受け取られた方に大変喜ばれるようです。