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第16回NPO法人和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会医療職応援セミナー報告
タイトル:口から食べることを支えるを令和6年7月28日午後1時から3時30分に、和歌山ビッグ愛4階大会議室で開催しました。40名の方々に参加していただきました。今回は日本摂食嚥下リハビリテーション学会(JSDR)認定士の単位セミナーとしても開催しており、該当される方々には単位セミナー(?)参加証5単位を発行しました。
真珠 文子(栄養科管理栄養士:公立那賀病院)さんから食形態の紹介と工夫と食べやすくする工夫を考えるまえの観察ポイント、観察ポイントから考える食べやすくするための工夫、調理のポイント、手軽に栄養をとる方法が紹介されました。
その内容に基づき株式会社 宮源 岩橋 誠さんが「簡単に作れる栄養アップ嚥下調整食」と題して、調理実演と試食が行われました。
◎当日アンケート内容で質問いただいた項目について演者から回答をいただいています。
介護支援専門員の方からの質問です。
退院カンフャ、看護サマリーで食形態を記載していますが、ホームに戻ればコード分類、形態が退院当日に変わっています。誤嚥微熱が再発することがあり、ホームの管理者、サービス提供責任者に理解してもらわないと広がらないかと思います。自宅にあってはヘルパーさん対象に講演してほしいと思います。専門職でも温度差があることを感じています。物価高でトロミ剤も良いものが使いにくくなっているようです。形態変更では100〜150円upの料金となります。特養老健では対応できるでしょうか?サ高住、有料ホームでは中々難しいのが実情です。
真珠さんから
在宅では、ヘルパー対象の研修などを行うこともありますが、参加はあまり多くありません。病院では、退院時にヘルパーやケアマネなど関わる人と一緒に栄養食事指導も行っています。これからも、1つずつ出来ることから進めていきたいと感じている所です。
岩橋さんから
看護サマリーに記載されている食事は詳細でないことも多く、詳細不明な場合は管理栄養士に依頼ください。日々状態が変わる方でどう対処するかを見極めるためにも専門職につなぐ必要性を感じます。また、老健や特養でも増粘剤(とろみ剤)は個人で購入するところもあると思います。現在発売されている物はどれも品質向上しているかと思いますが、実際コストはかかると思います。どうしても必要なところに使うのは必要な対処かもしれません。
第13回県民公開講座のお知らせ
日 時:2024年10月27日(日)午後1時〜午後4時00分
会場:ビッグ愛4階大会議室
演題:「フレイルにならないよう、嚥下体操を」
定員: 50名 参加費:無料
申し込み方法:上記QRコードからメールで申し込んでください。
FAX:073-432-5587でも申し込みを受け付けます。名前、年齢、連絡先を記載要
プログラム
12:45 開場
13:00 理事長あいさつ
13:05〜14:35 講義と検査
「オーラルフレイルになっていないか確かめよう」
-みなさんに検査を受けてもらいます-
講師:藤原歯科 院長 藤原 修志
14:45〜16:00 体操の実演
「検査結果に基づいたオーラルフレイル予防」
講師: 歯科衛生士 野村 カオル
当日は口腔機能の測定結果から、その予防法や嚥下体操を体験していただきます。
タイトル:口から食べることを支えるを令和6年7月28日午後1時から3時30分に、和歌山ビッグ愛4階大会議室で開催しました。40名の方々に参加していただきました。今回は日本摂食嚥下リハビリテーション学会(JSDR)認定士の単位セミナーとしても開催しており、該当される方々には単位セミナー(?)参加証5単位を発行しました。
真珠 文子(栄養科管理栄養士:公立那賀病院)さんから食形態の紹介と工夫と食べやすくする工夫を考えるまえの観察ポイント、観察ポイントから考える食べやすくするための工夫、調理のポイント、手軽に栄養をとる方法が紹介されました。
その内容に基づき株式会社 宮源 岩橋 誠さんが「簡単に作れる栄養アップ嚥下調整食」と題して、調理実演と試食が行われました。
◎当日アンケート内容で質問いただいた項目について演者から回答をいただいています。
介護支援専門員の方からの質問です。
退院カンフャ、看護サマリーで食形態を記載していますが、ホームに戻ればコード分類、形態が退院当日に変わっています。誤嚥微熱が再発することがあり、ホームの管理者、サービス提供責任者に理解してもらわないと広がらないかと思います。自宅にあってはヘルパーさん対象に講演してほしいと思います。専門職でも温度差があることを感じています。物価高でトロミ剤も良いものが使いにくくなっているようです。形態変更では100〜150円upの料金となります。特養老健では対応できるでしょうか?サ高住、有料ホームでは中々難しいのが実情です。
真珠さんから
在宅では、ヘルパー対象の研修などを行うこともありますが、参加はあまり多くありません。病院では、退院時にヘルパーやケアマネなど関わる人と一緒に栄養食事指導も行っています。これからも、1つずつ出来ることから進めていきたいと感じている所です。
岩橋さんから
看護サマリーに記載されている食事は詳細でないことも多く、詳細不明な場合は管理栄養士に依頼ください。日々状態が変わる方でどう対処するかを見極めるためにも専門職につなぐ必要性を感じます。また、老健や特養でも増粘剤(とろみ剤)は個人で購入するところもあると思います。現在発売されている物はどれも品質向上しているかと思いますが、実際コストはかかると思います。どうしても必要なところに使うのは必要な対処かもしれません。
第13回県民公開講座のお知らせ
日 時:2024年10月27日(日)午後1時〜午後4時00分
会場:ビッグ愛4階大会議室
演題:「フレイルにならないよう、嚥下体操を」
定員: 50名 参加費:無料
申し込み方法:上記QRコードからメールで申し込んでください。
FAX:073-432-5587でも申し込みを受け付けます。名前、年齢、連絡先を記載要
プログラム
12:45 開場
13:00 理事長あいさつ
13:05〜14:35 講義と検査
「オーラルフレイルになっていないか確かめよう」
-みなさんに検査を受けてもらいます-
講師:藤原歯科 院長 藤原 修志
14:45〜16:00 体操の実演
「検査結果に基づいたオーラルフレイル予防」
講師: 歯科衛生士 野村 カオル
当日は口腔機能の測定結果から、その予防法や嚥下体操を体験していただきます。